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11.292017
ウェビナーを簡単開催!コクリポ & Zoomの人気ツールの比較
![](https://sokusyu-web.com/wp-content/uploads/webseminer2-550x172.png)
こんにちは。 速習WEBサイトサロンの木村建太です。
今日もブログ読んで頂いてありがとうございます。
この1年程ですが、オンライン上でセミナーを開催するのがだんだんと当たり前になってきました。
自分もウェブでセミナーを開催することに興味のある人も多いのではないでしょうか?
けど、
めんどくさそう・・
とか、
音声途切れたりして参加者の人に迷惑かけそう・・
などまだまだウェブのセミナー(ウェビナー)の開催にハードルを感じている人は多いと思います。
そこで、今回は小企業がウェブでセミナーを開催するための国産人気ツール、
「コクリポ」
の使い心地やメリット・デメリットをお伝えしようと思います。
分かりやすいように、 同じく人気の海外製ツール「Zoom」と比較しながらお伝えしていきます。
この記事の目次
ウェビナーは当たり前になる
どうしても、セミナーの開催は札幌、東京、名古屋、大阪、福岡の5大都市ぐらいになってしまいがちです。
出張費などを考えると、集客の見込みが少ない都道府県でセミナーを開催するのは 企業側も難しかったりします。
こういったことを解消してくれるのはウェブのセミナーのメリットですね。
どこからでも簡単に、快適にセミナーが受けられるようになるのはめちゃくちゃ嬉しいことです。
企業にもお客さんにもありがたいですね。
ただ開催にあたって注意点もあります。
ウェビナー成功の注意点からみたコクリポ・Zoomの比較
ウェビナーを成功させるためには参加者目線と、主催者目線で注意しないといけないことがあります。
この注意点をコクリポとZoomで比較していきます。
参加者目線の注意点
point1 参加者が「超」簡単にウェビナーに参加できるか
これはセミナービジネスにおいて最も重要です。
「簡単に参加できる」では足りません。
「【超】簡単に参加できる」ことが大事です。
リアルなセミナーでしたら、家を出ているので多少会場がわかりにくくても、
なんとか会場にたどり着こうと参加者が努力してくれます。
しかし、ウェブはそうはいきません。
気軽に参加できるぶん、少しでもめんどくささを感じると「やっぱいいや~」となる人は非常に多いです。
なので参加のハードルは最大限低くしないといけません。
この点、コクリポはすごくよかったです。
上記のようなURLを告知すれば、
あとはウェビナーのURLをクリック→メールアドレスや名前を入力して入場
と直感的に参加できるので参加者の方も迷わないでしょう。
ただ一点、コクリポはGoogleChromeを使わないとウェビナーに参加できないという制限があります。
これは一見、デメリットかと私も思ったのですが、色々調べていると、そうでもないようです。
ZoomやSkypeのような専用ソフトのインストールが必要となると、
パソコン端末やOSとの相性の関係で、
どうしてもしばしばインストールエラーや、利用していてのエラーが発生します。
Web会議やある程度顔見知りの方ばかりでしたらこのようなエラーが発生したとしても、
個別に電話などで参加者同士での助け合いなどができます。
しかし、
知り合いではない方も含めた多数の方々を集めてのWebセミナーの場合はこうはいきません。
このエラーがでれば参加を諦める方出たり、
「エラーで見れない!」などの問い合わせが殺到して、
セミナーの運営ができなくなります。
コクリポでウェブセミナーを開催する場合、
参加者がセミナーを予約した時点でChromeを使って無い方には自動で、
Chromeのインストールを促すメールが送信されます。
また当日も、Chromeを使っていない方がいた場合は、
インストールの案内ページが表示されるので、PC苦手層でも問題無さそうな印象でした。
Zoomも比較的簡単にウェビナーに参加できるツールです。
ただやはり海外製ということがあって、
画面の流れや、
ヘルプページの文章、
操作の仕方などは、
はじめてだと使いこなせない人も多いように感じます。
「参加者が「超」簡単に参加できるか」
という点に関しては、コクリポのほうが確実に優れています。
point2 音声や映像が途切れないか
こちらももちろん重要です。
参加者のかたのネット環境も関係してくるので、 ツールの問題だけではありませんがやはり違いがでるポイントです。
同じ条件で試した所、 コクリポ、Zoomとも途切れることはありませんでした。
しかし、Zoomの方はたまに遅延が発生します。
遅延とは、話したことなどが5秒ぐらいずれて、 相手に届くことです。
ゆっくり話せばそこまで問題ないですが、 この遅延問題は多少zoomのやりづらさのように思います。
ただこれに関しては、
時間帯や契約しているインターネットの環境も影響しますので絶対の情報というわけではありません。
point3 参加者も音声で発言できるか
こちらに関しては、コクリポ・Zoomとも問題なく機能がついています。
やはりセミナーですからわからないところは都度質問してもらったり、 双方向のやり取りは必要です。
こちらに関してはどちらのツールでも大丈夫です。
主催者目線の注意点
point1 画面共有や動画保存など自由に行えるか
セミナー会場を探すときに、
スクリーンはあるか? プロジェクターはあるか? マイクは? ホワイトボードの大きさは?
と設備の確認をするのと同じで、ウェビナーツールにも必要な機能がきちんとついているかは気にしなけばいけないポイントです。
結論としては、 機能面は、コクリポもZoomも同じくらい充実しています。
こちらはほぼ同点です。
画面共有や資料の共有、セミナーの録画など、 一般的なウェビナーを開催するのに必要な機能は両者とも含まれています。
下記はコクリポの公式サイトにサンプルであった、
クラウドワークスさんがコクリポで録画した動画です↓
point2 利用料はいくらか
費用ももちろん大事ですね。
今回は、 5~50人規模のセミナーを月に10時間開催する場合で比較します。
・コクリポ
月額3000円
・Zoom
ウェブ会議プラン月額14.99$〜
1ドル110円で計算すると、1650円ぐらいですね。
Zoomウェビナー専用プラン月額40$〜
こちらだと4400円です。
(ウェビナー専用のプランは、複数の講師(パネリスト)が別々の場所から講演をしたり、かなり高度のなウェビナーができます。
ただ使わない機能が多いので、多くの方は14.99$のプランの利用になるかと思います。)
安さを求めるのでしたらZoomに軍配があがります。
ただ月に1500円の差というのはビジネスをしている方にとっては、 大した違いではないと思います。
月額3000円以下で全国からセミナー集客ができるという点では、 両者とも低価格の優れたツールです。
(ちなみに他の国産ウェビナーツールは10〜数十倍の利用料がかかります)
まとめ
比較結果をまとめると、
・参加者が「超」簡単に参加できるか
コクリポの方がzoomより簡単
・音声や映像が途切れないか
コクリポもzoomも途切れはしない けど、zoomの方はちょこちょこ遅延する。
・参加者も音声で発言できるか
両者とも大丈夫
・画面共有や動画保存など自由に行えるか
両者とも大丈夫
・利用料はいくらか
◯コクリポ
月額3000円〜
◯Zoom
1ドル110円で計算すると、月額1650円〜
という結果になりました。
私の結論としては、 月1500円の節約をしてZoomを使うよりも、 コクリポを使おうと思います。
やはり一番の決め手は、
参加者が「超」簡単に参加できる
という点です。
Zoomはやはり海外製のツールなので、
どうしてもIT苦手層には分かりづらさや違和感が残るかと思います。
この点は集客や売上に大きく影響します。
「できるだけ安くやりたい!」
もしくは「内輪のメンバーかつ少人数のセミナーしかやらない。」
という方でしたらZoomでよいでしょう。
ただ、不特定多数の方が参加するセミナーをされる場合は、
Zoomだと人が集まるほど問題が起こりやすいです。
すると運営が難しくなったり、トラブルで開始が大幅に遅れたりするリスクが高くなります。
(ZoomはそもそもSkypeに対抗して作られた会議ツールでもあります)
ウェビナーを開催したい方は、このあたりを考慮してツールを決めて頂ければと思います。
今日は国産ウェビナーツールのコクリポをZoomと比較しながら紹介しました。
(無料プランもあります)
今日もありがとうございました!