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初心者向けWordPress・WEBマーケ情報

【1-1.お客になりきる】初心者でも分かる!WordPressで企業サイトを作る方法とは?

ターゲットになりきる

こんにちは。

今回は初心者の方がWordPressで企業サイトを制作するにあたって、どのように内容・コンテンツを考えればよいかということを説明していきます。

その中でも、一番はじめにすべき、「お客さん(ターゲット)に乗り移る」ということについて解説します。

効果の出るホームページをどうやってつくればよいかを知りたい方はぜひ参考にしてください。

この記事の目次

<準備編1>サイトの設計図を作る

1、お客さん(ターゲット)に乗り移る→今回はココを解説
2、サイトの目的を考える
3、目的を達成するための導線を考える
4、その他必要なコンテンツを考える
5、WordPressのテンプレート(テーマ)選ぶ
6、サイトの設計図(ラフスケッチ)を書く
7、画像素材の目処をつける

<準備編2>WordPressサイトを作るための環境を準備する

1、サーバーを用意する
2、ドメインを購入する
3、購入したドメインをサーバーに設定する
4、ワードプレスをサーバーにインストールする
5、ワードプレスの管理画面(ダッシュボード)にログイン

<実践編>WordPressサイトを作成する

1、ワードプレスに必要な初期設定
2、最低限必要なプラグインのインストール
3、メニュー(ヘッダーナビゲーション)を作る
4、ページの中身を作る
5、公開の準備

1、お客さんにのりうつる!

私がWEBサイトの企画を練るとき、もしくはクライアントさんにサイト制作の指導をするとき絶対にやること、それが「お客さんに乗り移る」という作業です。

お客さん視点に立ちましょうと口では言うものの実際やってみるとうまくできない方が多いです。

しかし、それは当たり前のこと。

売る側と買う側の考え方・視点は180°違います。

ではどうすれば、うまくお客さん視点に立てるのでしょうか?

私が推奨している方法は「お客さんの変化を時間軸で詳細に追いかける」という方法です。

2、お客さんの変化を時間軸で詳細に追いかける

では具体的な方法を説明します。

最低でも30分ぐらいは時間を取ってリラックスして取り組んでください。

①お客さんの名前を紙に書く(3〜5人)

すでにビジネスを始めていてお客さんがいる場合は、そのお客さんの中から理想の人を選び数人の名前を紙に書いてください。
これを聞くと、「またか。」とか「はいはい、ペルソナね」とか「よくあるよね」と思う方もいるかと思います。
重要性を理解されているのなら、それでもいいのですが、この手順は絶対に飛ばさないでください。
新規ビジネスでお客さんがまだいない場合は、詳細に理想客を想像してください。
自分の頭をお客さんのモードに切り替えるにあたってとても有効です。

②そのお客さんの悩みはなんですか?紙に書いてください。(できるならお客さんの言葉をそのまま)

ここも具体的に書く必要があります。お客さんの名前の横に、その方の悩んでいたことや状況をしっかり書いてください。
ちなみにダメな例は以下の様な書き方です。

ダメな例
×ホームページの内容について悩んでいます

というような書き方です。
もっと具体的にお客さんの言葉で書く必要があります。
良い例
新潟の祖父が日本酒の酒造をやっているんです。
祖父の日本酒に対するこだわりや、思い入れはすごいものがあります。
日本酒も本当に美味しくて、地元では愛飲者も多い本当に美味しいお酒です。
だけど認知度が低くて、地元以外ではあまり売れないのが現状です。
この状況を打開したくて祖父の日本酒を販売するネットショップや、酒造の情報を発信するブログを作ってなんとか祖父を助けたいんです。
どうやってホームページを作れば良いんでしょうか?

最低これぐらいは書いてください。
このお客さんの悩みは、
「祖父をなんとか助けられないか?」
「祖父の想いや日本酒へのこだわりを多くの人に伝えられないか?」
「その方法としてホームページを作ることが良いと思っているがどうなのか?」
というところにあります。
そうすると、この方に響く言葉は「効果の出るホームページの作り方を教えます」よりも、
「素晴らしい商品はある。だけどどうやって発信すればよいかわからない方ご相談ください。
私たちはWEBを通してあなたの想いと商品を全国の人に伝えるお手伝いができます。」
というような言葉になります。

③あなたの商品とそのお客さんはどうやって出会いましたか?紙に書いてください。

検索した、噂をきいた、〇〇さんに紹介してもらった、などあなたとあなたのお客さんがどうやって接点を持ったかを書き出してください。お客さんが悩みを持ったときどのような行動をとるのかを知ることが目的です。

④あなたの商品を買うときそのお客さんはどんな期待と不安を持ちましたか?

お客さんがあなたの商品を買うとき必ず、期待と不安を持ちます。
特に不安に関しては多くのことを書き出してください。
「本当にこのサービスで自分の悩みが解決するのだろうか?」
「この商品を作っている人は怪しい人ではないだろうか?」
「産地が偽装されていないだろうか?」
「電話対応してくれる人はどんな人なんだろうか?」
「相談内容は的外れではないだろうか?」
などなどお客さんの悩みはつきないはずです。
ここで書きだした不安を解消するコンテンツ・文章は必ずホームページに含める必要があります。
ホームページの内容を左右する大事な部分になりますのでしっかり書き出しましょう?
目安は、20個です!

⑤あなたの商品を使ってそのお客さんはどのような変化がありましたか?

この質問で出てきた言葉がそのままあなたの商品を訴求するポイントになります。
ここもたくさん出してほしい部分です。
たくさん出すためのコツも伝えます。
まずはお客さんの変化を、

1、自分で感じる変化
2、他人から見た変化

その上で自分に具体的な質問をすることが大切です。
1、自分で感じる変化なら、
「お客さんはどんな気分になった?」
「お客さんの収入はどうなった?」
「お客さん持ち物はどうなった?」
「お客さんの健康はどうなった?」
「お客さんの知識はどうなった?」
といったことを自分に質問しましょう。
2、他人から見た変化の場合は、
「家族からどう思われる・言われるようになった?」
「会社の同僚からどう思われる・言われるようになった?」
「友人からどう思われる・言われるようになった?」
「道行く人からどう思われる・見られるようになった?」
以上のようなことを問いかけてください。

3、まとめ

今回はホームページの内容・構成を考える第一歩、お客さんに乗り移るにはどうしたら良いか?ということについて解説しました。

今一度分かっていいただきたいのは、お客さん、ターゲットの考えと、商品を売っているあなたの考え方はかなり差があるということです。

初心者の方が、WordPressで企業サイトを作る場合はこの点を理解した上で取り組んでください。

今日もありがとうございました。

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